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INSIDE TECHNOLOGY
Sun x64サーバを利用した仮想化による統合
統合は、別々のサーバにある複数のアプリケーションを少数の共有サーバに移行することです。IT組織は、より大型で強力なサーバの持つ効率性と費用効果を活かすために統合を行います。場合によっては、複数のアプリケーションを単一のアプリケーション・インスタンスに統合することもできます。この統合は、全く新しい水準の効率性を達成しながら、複数の異なるアーキテクチャが持つのと同じセキュリティと可用性、パフォーマンス、メリットを得るのに役立ちます。 仮想化の長所 統合は目標ですが、仮想化とパーティショニングは、複数のアプリケーションまたはアプリケーション・インスタンスが互いに干渉し合うことなく同じプラットフォーム、同じリソースを共有するための手段です。仮想化によってアプリケーションは使用を許可されたリソースにアクセスできますが、それぞれのセキュリティ・ドメインの境界を越えることはありません。仮想化は複数のレベルで実現できますが、そのレベルに関係なく、その効果は、アプリケーションまたはゲストOSがそれぞれ専用の環境を「所有」していると見なされるようにすることです。サン及びそのパートナーの製品では、次の図に示すような4つの異なる仮想化方式が採用されています。
Sun x64サーバ:全てが揃った、統合に最適なプラットフォーム Solaris、Linux、またはMicrosoft Windowsのいずれも実行できるため、Sun x64サーバには、ベンダー1社で広範囲の様々なニーズを満たすという柔軟性を得られるという利点があります。サーバとストレージを1組購入して、当初はある用途向けに利用し、必要に応じてすぐに同じハードウェアを別のOS用に構成し直すことができます。仮想化技術があれば、同じプラットフォーム上で3つのOS全てを同時に実行できます。 Sun x64サーバはアプリケーション統合に最適なプラットフォームです。Solaris OS、Linux、Windows、及びVMware Virtual Infrastructureの全てがx64プロセッサ上でネイティブ・モードで動作するため、時間のかかるプロセッサセットのエミュレーションなしに、プロセッサの最高速度でアプリケーションを実行できます。3つのOSを利用できることで、最大限の柔軟性と投資保護を達成できます。 VMware Virtual Infrastructureによるハードウェアの仮想化 ESX ServerとVirtualCenterから構成されるVMware Virtual Infrastructureは、ミッション・クリティカル環境におけるシステムのパーティショニングと統合、管理のための仮想マシン技術です。VMware ESX Serverは先進のリソース管理機能を持つ拡張性の高い仮想マシンプラットフォームであり、この全てがVMware Virtual Centerを通じて管理されます。 VMware Virtual Infrastructureは、1つのOSインスタンスを仮想化するのではなく、1つ下の層で機能することによって、サーバ・ハードウェアとそこで動作するソフトウェアとの間に抽象層をもたらします。このため、Solarisコンテナとは異なるクラスの統合要件、すなわち、同じサーバ上でカーネル・レベルの切り分けを必要とし、複数のOSをサポートするという要件に対応できます。 VMware Virtual Infrastructureを実行するシステムは、ハードウェアを仮想化するによって、複数のSolaris 10 OSインスタンス、また同一または異なるバージョンの複数のLinux、FreeBSD、Novell Netware、あるいはMicrosoft Windowsインスタンスなどの異機種環境をサポートできます。VMware Virtual Infrastructureは、完全に切り分けられた環境で複数の作業負荷にハードウェアリソースを割り当てることを可能にする抽象化を実現します。 理想的なハードウェアプラットフォーム VMware ESX Serverは、サポートするSun x64サーバ上で直接動作し、複数のOSインスタンスを導入、管理、遠隔制御するための安全で統一のとれたプラットフォームを提供します。 デバイス・ドライバなどのハードウェア・インタフェースは、システムのほかの部分からはハードウェアの違いが見えないようにしながら、ハードウェア固有のサービスを提供することを可能にします。仮想化層は理想的なハードウェア環境を提供し、土台の物理リソースを仮想化します。 ESX Serverは、プラットフォームに依存しない適切なx86アーキテクチャ・ハードウェア環境をゲストOSのそれぞれに提供することによって、CPUやディスク・ドライバ、ネットワーク・インタフェースが完全に同じでなくてもマシン間で仮想環境を容易に移行できるようにします。プラットフォームに依存しない仮想環境はまた、ハードウェア・ベンダによってサポートされなくなったOSやアプリケーションのサポートも可能にします。 VMware Virtual Infrastructureが稼働するSun x64サーバで統合を行うと、環境全体を1つのパッケージにまとめて、専用の仮想マシンにインストールできるようにするのに役立つマイグレーション・ソフトウェアという別の恩恵ももたらされます。 Sun BluePrints「Consolidating Legacy Applications onto Sun x64 Servers:How to Move Microsoft Windows NT Applications onto Sun x64 Servers Using VMware ESX Server(PDF:2.1MB/英語)」では、VMware P2V (Physical-to-Virtual)ソフトウェアを利用してそのようなマイグレーションだけを行う方法を解説しています。 仮想化による統合でどのような選択を行うにしても、その土台としてSun x64サーバは最善の選択肢です。 ご質問・ご意見はSite-TKY@sun.comにお寄せください。 この文書は、Harry J. Foxwell、Isaac Rozenfeldによる2005年10月のSun BluePrints「Slicing and Dicing Servers:A Guide to Virtualization and Containment Technologies(サーバのスライスとダイス:仮想化とコンテナ化の手引き)」を元に作成されています。 |
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