2007年4月

Sun&Users 学舎探訪記

企業と共に学ぶ。東京大学の新しい教育の取り組み〜東京大学大学院 工学系研究科 産業機械工学専攻 編〜

INSIDE TECHNOLOGY

ストレージの仮想化:データ管理のギャップを埋める

KIM'S NOTEBOOK

Sun StorageTekチームの近況 - この1年を振り返る
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Sun StorageTekチームの近況 - この1年を振り返る

StorageTekを買収してから1年、サンのGlobal Storage Practice担当上級副社長のユーラ・アダムス(Eula Adams)と話しをする機会がありました。彼のチームはストレージ製品グループから見た「視点」で、サンのR&D投資が最大の収益をあげられるようにします。Storage Practiceのモットーは「完璧な遂行(Flawless Execution)」です。

ユーラは現在はサンの指導チームの一員であり、StorageTekでは上級管理者でした。2004年にStorageTekに入社する前は、First Data Corporationで13年以上にわたって経営管理委員会の委員を務めていました。

ジョーンズ: サンの顧客にとって、StorageTekの買収はどのようなメリットがあるのでしょうか。
アダムス:

StorageTekを買収することでサンは、アフタ・サービス市場のソリューション・プロバイダとして確固たる評判を築いてきたブランドを手にしました。サンは、忠実な顧客層を築いたStorageTekの特性や資産を失わないようにして、その上にアーカイブ・ソリューションやディスク・システムを提供しようとしています。サンとStorageTekは買収のずっと前からパートナであり、両社の企業顧客の多くは重なっていました。

重なっていなかった分野の従来のデータ・センタや部署、研究所には、サンの画期的な技術やエンドツーエンドのソリューションを紹介しています。安全で信頼性に優れ、アクセスしやすいデータ管理が求められる分野です。ですから、サンの顧客には、買収前に頼りにしていたのと同じしっかりとしたサービスと製品、加えて、総合的なコンピューティング・パートナの技術と技術革新が保証されています。

ジョーンズ:

大学でのコンテンツの爆発的な増大を管理することは、今日、大学のCIOが直面している特に大きな課題の1つです。

デジタル・アーカイブや図書館のコンテンツの保存から、教材や学生情報へのリアルタイムのWebアクセスまで、大学は毎日24時間休みなしに利用できるようにしようと奮闘しています。

予算は限られておりITリソースも手薄であるため、自然または人為的なエラーで故障が発生すると、大変な惨事になる可能性があります。

災害回復やコンテンツ管理の分野でサンのソリューションは他社とどう異なるのでしょうか。

アダムス:

災害が発生したとき、あるいは日常的な大学運営業務として、データを保護し、アーカイブする必要があります。また、それらデータは、ネットワーク上のあらゆる人、物の間で共用されなければなりません。このためには、eco-responsibleなやり方での継続的な保護が必要です。「eco」はエコノミクスとエコロジの両方、効果的な電力使用と総保有コストの両方を意味します。

サンのストレージ・ビジネスには、顧客先でのデータ管理のニーズを満たすための、サンの製品とパートナの製品が組み合わせられた総合的なソリューション・ポートフォリオがあります。一部競合他社と異なり、サンは、顧客企業の多くが費用効果の高い長期データ・アーカイブ媒体としてテープを必要とすると固く信じています。

サンでは、テープに関する技術を活かした長期保存アーカイブ分野でのマーケットリーダーシップや最善のディスク・ポートフォリオのための提携をはじめとして、サンの技術を土台にしたテープ及び画期的な製品による次世代のストレージ・プラットフォームにおいても今日の成長とマーケットリーダーを維持すべく、「ブックエンド」戦略を採用しています。サンはディスクからアプリケーションまでオープンで相互運用可能なスタックを提供することによって、顧客が自身のソリューションに最良のコンポーネントを選べるようにします。

ジョーンズ: マーケットリーダーシップには技術革新が必要です。サンは、新たに登場するお客様のニーズにあった製品を開発し続けることで企業向けストレージ技術の最先端の位置を維持しています。サンの教育機関の顧客は将来サンに何を期待できるのでしょうか。
アダムス:

サンは、画期的な製品を市場に投入しながら新しいストレージ・パラダイムを先導し続けるでしょう。例えば、検索索機能を持つストレージ・データベースであるHoneycombがあります。ルールとニーズに基づいてアーカイブ・データを安全に保管しながら、即座にアクセス、かつ検索できることでどれだけ省力化できるかを想像してみてください。

また、Project Blackboxが登場しています。被災地や追加のIT能力が必要な客先、設置スペースがより経済的な場所、あるいは最近ではほぼあらゆる場所がそうかもしれませんが、電力使用など環境面の影響を考慮する必要がある場所に直接搬送できるコンテナ化されたデータ・センタです。そしてSolarisがあります。デスクトップからサーバ、大規模な下層テープ・ライブラリまでの全てを動かす信頼できるOSです。


ユーラ・アダムスとの情報交換は素晴らしいものでした。ユーラのチームは、実地テストされたコンサルティングや導入、サポート、管理、教育サービスの中から、実際のデータ管理ニーズに合ったサービスを選定する支援をします。ポイントとなる製品から全体的なアプローチ、また事後対策から予防対策まで細部と全体像の両方に目を配ります。

教育機関の顧客は、費用効率に優れた効果的な大量のデータの格納と読み出しが可能なストレージを提供してくれることをサンに期待しています。サンとStorageTekは、買収前は別々にそうしたソリューションの一部を提供していました。StorageTekを買収して一体になることで、サンはトータルソリューションを提供することが可能になりました。現在、ディスク及びテープ・ストレージと、安全なSolarisプラットフォーム上で動く革新的なデータ管理ソフトウェアとを連動させた一連のソリューションを提供できるのはサン1社だけです。

敬具

Kim Jones(キム・ジョーンズ)
VP, Global Education, Government, and Health Sciences

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