2008年1月

導入事例

東京大学
宇宙線研究所附属
神岡宇宙素粒子研究施設

INSIDE TECHNOLOGY

インテリジェント・ストレージがキャンパスに

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キャンパスのデータセンターのグリーン化
データと予算、そして地球のために

情報技術は、環境問題への取り組みに不可欠なツールです。しかし、同時に問題の一部でもあります。実は、いくつかの試算によれば、データセンターの電力消費は2000年から2005年の間で2倍になっています。問題となるのは、環境への影響だけではありません。コストも増加しているのです。アナリストの中には、近いうちにインフラストラクチャによる電力消費は、ハードウェア自体よりも多くのコストがかかるようになると言う人もいます。

このことは高等教育に大きな影響を与えます。コモンファンド・インスティチュート(Commonfund Institutes)の高等教育価格指数(Higher Education Price Index)によれば、大学の光熱費は2005年以降で27.1%増加しています

同時に、大学のデータセンターは、電力、スペース及び冷却の限界に迫る需要の増大に直面しています。大学は収蔵図書の電子化を進めており、必要なストレージの量は増え続けています。学生や教授、職員は、研究・事務向けのオンライン・サービスに、いつでもどこからでもアクセスしたいと期待しています。

しかし、大学のデータセンターの多くは、老朽化した施設の中に設置されており、最新の省エネ技術を備えていません。また教育機関は、自分たちのデータセンターが環境に与える影響への懸念を強めています。二酸化炭素の排出やエネルギー消費、コンピュータ機器の廃棄を減らさなければならないというプレッシャーも受けています。

サンは、教育機関が電力消費や環境への影響、エネルギー・コストを抑えるための取り組みを支援しています。8月21日に発表したサンのエコ・イノベーション・イニシアチブでは、エネルギー効率のよいツールや、文書化されたベスト・プラクティス、方法論、及び一連のSun Eco Readyキットやプログラムなどを提供しています。これらは全て、既に発売されているエネルギー効率に優れたサーバや仮想化ソリューションと組み合わせたものです。

同時に、これらのリソースはコストやエネルギーの効率を60%も改善するのに役立ちます。また、同じ計算能力を4分の1のスペースで実現できるほか、使用率を85%も高めることができます。

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大学のデータセンターのエネルギー効率を高めるにはどうしたらよいかと思案中のお客様に、サンが提供するのは、評価、最適化、仮想化という簡単な3ステップです。

ステップ1:評価

エコ・イノベーション・イニシアチブにより、サンはデータセンターの効率性と環境へのインパクトを計測する方法、そしてスペース、電力、冷却を最適化する方法をお教えします。


ステップ2:最適化

サンのエコ製品とサービスで既存のデータセンターを最適化し、ITインフラストラクチャをアップグレードしましょう。スペース、電力、冷却の効率化や、経済性の改善などを通じて、パフォーマンスの向上を実現できます。

  • サンのエコ最適化キット:(米国サイト:英語)
    このキットを利用することで、エネルギー効率に優れたサンのシステムへのアップグレードを簡単に行うことができ、「環境に優しい」データセンターを実現できます。このキットには、最大30%割引でのデータセンター及びストレージの評価サービスが含まれています。また、最大20%の価格で既存製品を下取りして、エネルギー効率のよいサンのサーバ、ブレード及びストレージ製品を提供するプログラムもご用意しています。古くなったシステムは、サンが適切にリサイクル、廃棄及び再利用します。
  • サンのデータセンター向けエコ最適化サービス:(米国サイト:英語)
    このサービスは、エコ評価サービスで説明した対応策を実装するのに役立ちます。このサービスで提供している複数のサイト評価、ラック・キャビネットの選定やレイアウトを含むテクニカル・サポート、ハードウェア要件、ベンダーとの連携、その他のオプションを利用して、データセンターの長期的な変更作業の計画及び実装を行うことができます。
  • サンのデータセンター向けエコ冷却効率化サービス:(米国サイト:英語)
    空調インフラストラクチャと送風環境を最適化することは、非常に重要であるにもかかわらず見落とされがちです。このサービスでは、ストレージ容量の不適切な利用を正常な状態に戻して、インフラストラクチャの別の部分で使用できるようサンが支援します。

ステップ3:仮想化

サンはデータセンター向けに、コストと環境の両面でさらに高い効率性を備えた、仮想化に対する幅広く総合的なアプローチを提供しています。サンの仮想化ソリューションによって、システム使用率は現在の業界平均である5〜15%から、80%まで上昇します。その結果、大学はストレージ容量を増加させながらも、サーバ数やコストを減らすことができます。

  • 補完的なサン ソリューション・ワークショップ:(米国サイト:英語)
    サンの専門家がお客様と協力してビジネス・ニーズを評価し、それに対応するために必要となる技術を検討して、次のステップを判断します。それが完了すると高度なTCO分析を行い、サンのソリューションを導入した場合の長期的なコスト削減効果を査定することができます(ご利用には条件があります)。
  • Solarisオペレーティング・システム:
    Solaris OSはサンの仮想化計画の中心となります。Solaris Containerやロジカル・ドメイン(LDoms)、ダイナミック・ドメインなどの組込型テクノロジは、サンや他のベンダーが提供する800以上の様々なシステム上で、堅牢な統合環境を提供します。Solaris OSをVMwareのゲスト環境として利用すれば、さらに柔軟性が高まり、選択肢も多くなります。

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データセンターのエネルギー効率の向上と、コストと環境への影響の低減を目指す顧客の取り組みを支援するために、サンはベスト・プラクティス、方法論、ホワイトペーパーなどの幅広いリソースを公開しています。

エコ・イノベーション・イニシアチブのWebサイトでは、ITインフラストラクチャ全体の非効率性の特定や測定、評価を行い、それを解消するのに役に立つリソースをさらに入手できます。

複数の研究によると、データセンターでのIT設備自体の消費電力は、電力全体の50%にすぎません。サン・サービスは、総合的なデータセンター評価を提供しています。この評価は、現状のベースラインを確定してから、改善が必要な領域を特定し、エネルギー使用、冷却及び全般的な環境条件の最適化プランを提案するように設計されています。サンのコンサルタントは、お客様と協力して、ITアーキテクチャへの取り組みの現状を把握し、サーバ使用率やコンピューティング密度の向上、電力/冷却コストの削減、インフラストラクチャの効率化、保守の容易性の向上を通して、コストを削減する方法を特定していきます。

ご意見・お問い合わせはこちらからお願いします。


ヘルスケアとエネルギーで跳ね上がる大学のコスト(Healthcare, energy drive up college costs)
CNNMoney.com, 2006年8月9日付 (英語)

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