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導入事例
沖縄県浦添市

オープンソースとしてOpenSolarisが採用された背景には、OpenSolarisがOSI (Open Source Initiative) 公認のOSSであること、すでに「opensolaris.org」などの開発者コミュニティが存在していること、ユーザからのニーズを取り入れて機能拡張されていることなどが挙げられます。

本実証実験は、自治体のIT環境整備と維持・管理における課題である「コストの肥大化」、「高レベルのセキュリティ対策」、「地場産業の育成」といった点に関して、OSSによる課題解決の検証を目的に、沖縄県浦添市役所で2005年11月中から2006年6月末にかけて実施されました。

また、オープンソースソフトウェアの利用もさることながらシンクライアント環境の導入も大きなポイントでした。なぜなら、端末のWindows環境をOSS環境に変更するだけでは、ライセンス費などのコスト削減にはなりますが、端末毎の保守費にかわりはなく、OSSであるが故に保守費が増加することさえ考えられます。

サーバ側にOSSのデスクトップ環境を配置し、Sun Rayシンクライアントシステムを利用してサーバーベースドコンピューティングにすれば、ライセンス費、保守費などトータルなコストの削減が可能になります。

本実証実験では、OSSデスクトップおよびシンクライアント環境とWindowsデスクトップ環境の比較検証が行われ、OSSシンクライアント環境の有効性が実証され、実証実験後に浦添市役所職員に対して行ったアンケート結果では70%以上がOSSデスクトップ環境あるいはOSSシンクライアント環境を利用して日常の業務が可能という結果が得られました。

今後、浦添市では庁内の端末の全てをOSSデスクトップおよびシンクライアント環境に移行する計画を推進する予定です。




 

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