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サンのデータマネジメント・ソリューション

〜効果的なストレージ投資へ向けた、サンの最適ソリューション

複雑化するITシステムの中で、ビジネス基盤ともいえるデータの重要性とその量は日々増加の一途をたどっています。この増加するデータを如何に効率的に管理していくか、また、重要なデータを選択し如何に管理、保存を行うかなど、多くの企業がこれらの対策に悩んでいます。

このような皆様の悩みを解消するために、サン・マイクロシステムズは、データ・ライフサイクル・マネジメント(DLM)の考えに基づき、効果的なストレージ投資を実現する最適なソリューションをご提供します。

では、企業はストレージ・システムに関して、どのような課題を抱えているのでしょうか?電子情報技術産業協会(JEITA)が実施した「ネットワークストレージに関する利用動向調査報告書」によると、ストレージ・システムの問題点として、「バックアップの効率化」、「運用コストの削減」が上位を占めています。

また、弊社が、2005年6月に実施したアンケートによると、ストレージ管理の課題として「バックアップの効率化」が最も多く挙げられた回答でした。そして、「バックアップの効率化」に次ぐ課題として、「データ量増加への対応」、「災害対策」、「データセキュリティ強化」が上位を占めています。

しかしこのようなストレージ管理に関わる様々な課題に対して、やみくもに思いつくまま対策していくことは非効率的ですし、莫大な予算が必要になります。かといって、このまま課題を放置していては、企業の重要な資産であるデータを保存するために新しくストレージを購入し続けることになり、購入コスト、管理コストが肥大することは目に見えています。また、災害など、万が一のデータ消失や、コンプライアンス非対応のために起こりうる損害のリスクを負い続けることとなります。

まさに今、ストレージ管理の課題を「効率よく、すばやく」そして、「適切なコストで」解決する方法を見つけ出し実行することが急務なのです。

図1:ストレージ管理の課題、アンケート結果

図1:ストレージ管理の課題、アンケート結果

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それでは、効率的に、すばやく課題を見つけ出し解決するためにはどうしたらよいのでしょうか。

サンでは、これらを解決する方法として、データ・ライフサイクル・マネジメント(DLM)という考え方によるアプローチをしています。データのライフサイクルすなわち、データの生成から編集、保存、検索、変換、アーカイブ、廃棄・削除までの一連の流れに着目するのです。

データのライフサイクルが注目される背景には、データの適切な管理方法や、管理において着目すべき事項、データの適切な扱われ方が、ライフサイクルの中で常に一定というわけではなく、変化しているという事実があるからです。

図2:データのライフサイクルから見たストレージ管理のニーズ

図2:データのライフサイクルから見たストレージ管理のニーズ

たとえば、データが生成されてから破棄されるまでの一連のサイクルと、その時々の保存コストについて考えて見ましょう。作成されたばかりのデータは、多くの人に参照、利用され、ビジネスの上での価値は高いとされます。それらのデータはすばやいアクセスが可能な、信頼性の高い高価なストレージに保存する必要があるとされます。しかし、同じデータであっても、ほとんど利用、参照されないアーカイブという状態になったときに、保存のために高価なストレージに保存する必要があるでしょうか。これらに対しては、低コストのストレージに保存する方が得策といえます。

また、e-文書法などの法規制や災害などに対するビジネス継続性の観点から、企業ではデータを一定期間正しくそして安全に管理することが求められています。正しく破棄されることはもちろん、破棄されてはならないデータに対して、適切に保管する仕組みが必要になります。

さらに、システムの肥大化に伴い、データの保管場所が乱立しばらばらに管理されていたとしたら、それは正しい管理と言えるでしょうか。データの保存場所を統一し、一元的に管理することも重要になってきます。

その一方で、ストレージ管理技術が発展し、データの保管・管理手段も機能や価格の面で多種多様化してきています。企業にとって生命線ともいえるデータを、あらゆる角度から検討し、正しくかつ適切なデータ保存/管理を実現することが、まさに今求められていることなのです。

そこで、サン・マイクロシステムズは、データのライフサイクルを基本としたデータ・マネジメントの考え方を4つの"C"としてまとめました。「4C」とは次の4つのキーワードの頭文字である"C"をとったものです。

  • Content(コンテンツ)
    企業で扱われる情報のほとんどがデジタルデータとして保存されている今、企業の情報量は年々増加の一途をたどっています。そこで、膨大な情報を前にコストを意識した適切なデータ管理を実現する必要がでてきました。サン・マイクロシステムズでは、データの内容に応じて適切なアクセス管理手段を提供するとともに、データの価値に対してデータを適材適所に配置するコンテンツインフラストラクチャを実現します(この考え方をDLMと呼ぶ場合もあります)。

  • Compliance(コンプライアンス)
    e-文書法などの様々な法規制に、企業は対応していかなければなりません。法令遵守(コンプライアンス)は企業が社会的責任を果たすことであり、様々なリスクを回避する手段にもなるからです。そこで、企業活動にとって重要不可欠なデータを、改ざんや偽造から防止し、長期保存にしっかりと耐えられる仕組みが必要となるのです。法規制や各種規則は将来的に変更することもあるため、柔軟性も求められます。サン・マイクロシステムズでは、データ管理のコンプライアンスを実現するソリューションを提供します。

  • Continuity(コンティニュイティ)
    予期せぬテロ、事故、自然災害、あるいは人為的ミスといった様々な脅威からデータを保護し、ビジネスを継続させるためのソリューションが求められています。しかしそのシステムや方法はRTO(目標復旧時間:どのくらいで復旧させるか)とRPO(目標復旧時点:どの時点まで遡って戻るか)によって様々です。サン・マイクロシステムズでは、と最適なコストでお客様の要件にあったビジネスの継続性を保証するソリューションを提供します。

  • Consolidation(コンソリデーション)
    これまで何年にもわたり導入してきた多種多様なストレージ・システム、増大化するデータ量と複雑化するストレージの運用管理。ストレージの集約は、既存のストレージを有効活用するだけでなく、煩雑な運用管理を簡素化し、コスト削減をもたらします。また、ハイエンド向けにはハードウェアレベルで組み込まれている仮想化機能を用いリソースの稼働率を最適なものにします。サン・マイクロシステムズでは、利用価値のあるものを有効に活用すべきソリューションを提供します。

サンのストレージ・ビジネス戦略 =「4C」
Content

データ量増加への柔軟な対応

Continuity

災害時のデータ保護

Compliance

規制に基づくデータの適切な管理

Consolidation

ストレージ・システムの効率的な運用

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サンでは、この4Cを基本に、企業のストレージ課題をまとめ、適切な解決策を見つけ出し、ソリューションを提供します。この「4C」の考え方をもとに、サンが提供する最適ソリューションをご紹介します。

  • Content - SAM-FS/SAM-Remote
    データを「よく使う」「使わない」で分類し、価格の異なる複数のメディアに振り分けて保存することよって、ストレージの投資効率が高まります。しかし、「使わない」データを判別し、移動し、取り出す処理を人手で行うことは大変煩雑な作業となります。「SAM-FS」は、あらかじめ設定したポリシーに基づいて、データのアーカイブを作成し、適切な場所に自動的に移動させる階層管理ソフトウェアです。「SAM-FS」を利用すれば、アーカイブされたデータに対して元のデータと全く同じ方法でアクセスすることができ、利用者はデータの格納場所を意識せず、迅速にデータにアクセスすることができます。また、SAM-FSは、データの移動先が遠隔地にあっても構いませんので、災害時に備えてデータを退避させる方法としても有効です(これをSAM-Remoteと呼びます)。

  • Compliance - WORM (Write Once Read Many) ソリューション
    CD-Rのように書き込みが1度しかできず、読み出しは何度でもできるというWORMの仕組みを構築することによって、データの改ざんを防止し、データの一貫性を保証することが可能になります。サンでは、Sun StorageTek 5310 NAS、テープ製品群、SAM-FSなどハードウェア、ソフトウェアの両面からこれらの仕組みをサポートします。

  • Continuity - ガッタイ・バックアップ
    データ量の爆発的な増加に伴い、バックアップをスケジュール通りに実行することもままならなくなってきています。ガッタイ・バックアップ・ソリューションは、従来のフル・差分バックアップのメリットを最大限に活かして、バックアップの効率化を実現します。さらに、ディスクの高速性とテープの可搬性の双方を活かしたDisk-to-Disk-to-Tapeのバックアップを可能とし、確実なデータ保護をシンプルに実現します。

  • Consolidation - SAN環境構築ソリューション
    最新のストレージ・テクノロジーを活用することは、データの効率的な利用を図る上で極めて有効です。性能と信頼性に優れたサンのストレージ製品でSAN(Storage Area Network)を構築することで、シンプルにして高性能、かつ既存ストレージ資産も有効活用できる、統合ストレージ・システム環境が実現します。テープ・ライブラリおよびバックアップ用ソフトウェアを使用して、データの統合バックアップ・リカバリ・システムの構築や、サーバ/ストレージ統合をサンがお手伝いします。

  • Sun StorageTek - すべてをカバーするストレージ製品
    サンの先進的なストレージ製品は、ワークグループからデータセンタに至るまであらゆる規模の組織のニーズに応え、ストレージ資源の有効活用を実現するソリューションを提供します。大規模な拡張性、群を抜いた可用性、卓越したパフォーマンスを提供する、ハイエンドのデータセンタ向けには「Sun StorageTek 9000」シリーズを、ミッドレンジ向けにはData Snapshotや、Data Volume Copyといったデータ・サービスを完全統合した「Sun StorageTek 6000」シリーズを準備しています。加えて、ワークグループレベル向けには「Sun StorageTek 3000」シリーズ、そしてNAS製品群である「Sun StorageTek 5000 NAS」シリーズをご用意しています。また、ディスクストレージ製品に加え、テープ/ライブラリラインナップのSun StorageTek Lシリーズ、さらにSAN環境を実現するFCスイッチ群が適切なデータ保存環境構築をサポートさせていただきます。

ストレージ管理の課題は、企業それぞれによって異なります。そして適切な解決策も企業によって様々です。サンのスペシャリストがあなたの企業に適したデータ・マネジメントの実現を、サポートさせていただきます。

サンはDLMに基づく最適ソリューション、卓越した製品群を通して、あなたのストレージに関する悩みを解決します。是非、お気軽にご相談下さい。