情報漏えいはクライアントから 情報漏えい問題、コンプライアンス (法令遵守) 違反が、社会問題になりつつある中、個人情報保護法や日本版SOX法など新たな法規制への対応も含めて、これらは企業にとって最大の関心事となっています。 情報漏えい問題の多くは、PC環境からの不正なデータ持ち出し、ノートPCの盗難など、そのほとんどが組織内部や取引先が原因となっています。またウィルス感染によるID・パスワードの覗き見や成りすましなどの被害も後を絶ちません。 さらに、実際にこれらの情報漏えいやコンプライアンス違反により、企業は、それらに対する対策に不備がある、リスクマネージメント能力が欠如した組織であると見なされて、社会的信用・信頼を失墜させることになりかねません。さらに、企業の倫理観や社会的責任を問われるばかりでなく、訴訟問題にまで発展するケースも出てきています。 それでは、我々はこのような環境の中で、情報技術を利用してどのような対応をとるべきでしょうか。 情報漏えい対策/コンプライアンス対応へのファーストステップ - Sun Ray これらの課題に対して、サンはSun Rayウルトラ・シンクライアントを利用したシステムをご提案します。Sun Rayは、OSもハードディスクもメモリも汎用アプリケーションも搭載していない究極のセキュアなリモート端末です。 極めてシンプルな端末で、キーボードなどの入力や画面へのピクセル (画素) の表示のみを行い、全てのアプリケーションの処理やオペレーティングシステムの動作、データの保存は全てサーバ側で行われます。 Sun Rayでは、あらゆる資源がサーバ側に集約されているため、システム管理者は集中管理を行うことができ、ウィルス感染の危険性が非常に軽減されます。さらに、従来各クライアントに保存していたデータもSun Rayサーバ側で一元的に管理します。そのため盗難や持ち出しなどによってクライアント側のハードディスクから情報が漏えいするリスクはありません。 データの集中管理の実現方法 - 大量のデータをシンプルに管理するNAS Sun Rayシステムでは、これまでクライアント側に保存されていたデータをサーバ側に集約し保存します。 ところで、Sun Rayシステムに限らず、データを集中管理にすることは、システムに多くのメリットをもたらします。たとえば、サーバ側でのデータ集中管理により、盗難や持ち出しなどによる「クライアントからの情報漏えい」を未然に防ぐことができるようになります。さらに、クライアント毎にデータを管理している場合、保存場所の利用率がクライアント毎に異なっていますが、集中管理を行えば必要に応じてリソースを分配でき、リソースを有効活用できるなど多くのメリットがあります。 しかしながら、現代のネットワーク社会において、データ量とデータの重要性は飛躍的に増加しています。したがって、データの集中管理によって、さらに増え続けるデータをどう管理するか、など解決すべき課題があることも事実です。 こうした背景から、大量データをシンプルかつ低コストで管理するために、従来のSCSIもしくはFCのディスクでのデータの一元管理から、NAS (Network Attached Storage) ストレージを利用したデータの一元管理が注目されています。 SCSI/FCなどの従来のディスク装置と比較したときのNASシステムの持つメリットをいくつかご紹介しましょう。
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