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Sun Mainframe To Open ソリューション
リスクが少ない"Mainframe To Open"
   メインフレームからオープンシステムへ:
そのメリットとリスク
   メインフレームからオープンシステムへと移行するための3つの手法
リスクが少ない
"Mainframe To Open"

メインフレームからオープンシステムへの移行は、単にハードウェアをリプレースすることでコストを削減するためのものではありません。それはシステムの変化対応力を強化するための前提条件であり、近い将来にやって来る“スループット・コンピューティング”の果実を享受するための第一歩でもあります。それでは実際の移行プロセスは、どのように進めるべきなのでしょうか。

プロジェクト開始前にROIと技術評価を実施

ここで、サンが提供している、プロジェクト開始までのプロセスを紹介します。サンの“Mainframe To Open Solution”が、確立された方法論に支えられていることがおわかりいただけるはずです。

プロジェクト開始までのプロセス

まず最初に行われるのは、適用業務要約フォームへの記入です。これはあらかじめ用意された質問(アンケート)に対し、ユーザ企業自身が自社のメインフレームシステムの現状について回答するというものです。サンはこの回答に基づき、メインフレームからオープンシステムへと移行した場合の、投資効果(ROI)の概算と、技術評価の報告を行う。アンケートの回答から報告書提出までの期間は、およそ1週間。なお、ここまでの作業は無償で実施されます。

次は、より詳細な評価を行うために、ソースコードの監査が実施されます。ユーザ企業が提供したアプリケーションのソースコードを、サンが専用ツールを用いて解析するのです。

ここで重点的にチェックされるのは、ソースコードの“癖”です。癖の強いソースコードの場合には、ある程度修正した上で移行を行う必要があるからです。また、修正が必要なコードの割合が明確になることで、移行に伴うコストをより細かく弾き出すことができるようになります。提供されるソースコードは、移行対象となるアプリケーション全体がカバーされていることが望ましいですが、一部のソースコードだけでも監査を行うことは可能です。


ソース監査の結果に基づき、サンはより正確なROIの概算と、技術評価をレポートします。実際の移行で、どの手法を使うべきなのかについて、この段階で明確な判断材料が手に入ることになります。事前にこれだけ綿密な調査を行うことで、確信をもってプロジェクトに臨むことができ、その後のロードマップも明確になるのです。

リホストに棚卸しを加えリスク削減

リホストの有効性が理解できても、最終目標のオープン・システムへの移行を考えた場合、旧アプリがそのまま残る限り、応急処置的で2重投資なのではと危惧される方もおられるでしょう。しかし、リホストの利点を生かし、ビジネス・ロジックを変えずにリソースの棚卸しのみを行うことで、充分投資に見合った効果がでるケースも多いといえます。棚卸しのツール/サービスは、プロフェッショナルなサンのSIパートナーが提供します。10数年来、継ぎ足しで開発/改良を繰り返されたアプリは、その間の業務ノウハウの結晶といえますが、その移行は、それ自身が最大のリスクとなります。リビルド/リライトでは、思わぬ見落としで、設計、開発、テストの各移行フェーズで遅延/追加工数が発生し、顧客/SIの双方にリスクが伴います。リホスト+棚卸しで、顧客は最短工数でオープン環境を入手することができ、リソースの削減/パフォーマンスの向上という副次効果も得られるのです。一方、SIは、有償で棚卸しを提供しつつ、顧客のアプリの解析ができるので、次のオープン化ステップを顧客が望むとき、より現実的な提案が可能となります。つまり、顧客、SIの両者にとってリスクの少ない移行が実現でき、結果的に投資対効果の高い移行が可能になるのです。

すでに1000件以上の実績を持つサン

メインフレームからオープンシステムの移行を、サンはすでに全世界で1000件以上手がけてきました。上記のような確立された手法も、これまでの豊富な経験に基づいてます。また、実績の数が示すように、サンの“Mainframe To Open Solution”は技術的にも確立されており、リスクが小さいのはもちろんのこと、投資効果も高いことが実証されています。

この事実を具体的に示すために、ここでいくつかの実例を紹介しておきます。

  • 保険業を営むTransamericaでは、メインフレームからオープンシステムへの移行を3ヶ月以内に完了し、50%のコスト削減と25%の性能向上を実現しました。
  • 全世界240万人の米国陸軍人とその家族の健康保険を管理するDMDC(Defence Manpower Data Center)では、2万5000ユーザからアクセスされるシステムを3台のSun Fire 15Kに移行し、年間1000万ドルのコストを削減しました。
  • Central States Health& Lifeは、メインフレームでの運用に比べて65〜80%の低コスト化を、オープンシステムへの移行で実現しました。
  • Atlantic Blue Cross Careでは500万行のコードを移行することで、年間300万ドルを削減しました。

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変化への抵抗感の払拭もサポート可能

「自分自身はオープンシステムの移行が必要と感じているが、社内には、まだ抵抗感があるため実行には移せない」と考えている方もいるはずです。多くの人々は“変化”に対して、心理的な抵抗を感じずにはいられません。これはおそらく、人間の本能に根ざした感情といえるでしょう。

しかし、現在のような“変化の時代”には、変化しないことがリスクになります。変化に対する心理的な抵抗を、いかにして払拭していくのか。これもメインフレームからオープンシステムへの移行では、重要な要件のひとつだといえます。

Sun CAP モデル

このニーズに対しても、サンは解決策を用意しています。それが「SunCAP(Change Acceptance Process)」です。

SunCAPとは関係者を集めたワークショップを開催し、その中でビジネスニーズや将来展望を共有しながら、変化することの重要性や変化の道のりを共有していこうという取り組みです。これは、もともとサン社内のプログラムとして実施されていたもので、GE(ジェネラル・エレクトリック)社が開発した「CAP(Change Acceleration Program)」が源流となっています。サンがシックスシグマを導入した時に、CAPも一緒に導入されたのです。

メインフレームからオープンシステムへの“変化”は、決してリスクのある選択ではありません。むしろメインフレームを維持し続ける方が、将来的には大きなリスクを抱えることになることを忘れてはなりません。攻めの経営の時代には、ITシステムにも“攻めの発想”が必要です。“Mainframe To Open”はあくまでも、その第一歩に過ぎないのです。

最後に、サンのMainframe To Openソリューションでは、適応業務要約フォームにより無料で見積りをご用意し、移行のフレームワークを提示致します。フォームは使用されているハードウェア、オペレーティング・システムのバージョン、VSAMやSequentialのファイル数、アプリケーション数、DC/DBの種類などを例にならって記入するのみです。これにより、どこから手をつければ良いかさえも分からなかったメインフレーム移行のための手順や必要となる作業が明確となり、移行のためのプロジェクトの規模感を把握することができるのです。

Mainframe To Openソリューション提供の手順

*1: Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Sun Fire、Solaris、Sun Javaは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

*2: すべてのSPARC商標は、米国SPARC International, Inc.のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。SPARC商標が付いた製品は、米国Sun Microsystems, Inc.が開発したアーキテクチャに基づくものです。

*3: 本文中に記載の各社の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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