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コンピュータ処理能力の賃借 - 従量課金制でコンピュータ・リソースへのアクセスを簡素化
サンのN1 Gridユーティリティ・コンピューティングの従量課金サイクル・プログラムにより、接続されたコンピュータ・グリッドを賃借して多大な処理能力を必要とするタスクの処理に活用
業界の誰もが知る通り、製造業界には一定のサイクルがあり、これによりコンピュータ・リソースの購買と管理においてはどれほど綿密に練られた計画があっても問題が発生してしまいます。繁忙期には、使用可能なコンピュータの処理能力は全て研究開発やその他多大な処理能力を必要とする業務で使い尽くされてしまい、一方それ以外の時期には、使用しないCPUサイクルが数多くあってもネットワークは何の支障もなく動きます。 これにより、多くの企業は3つの選択肢に直面しますが、どれも似たり寄ったりで満足の行くものはありません。その選択肢とは、以下の3つです。
サンが提供する新しい従量課金制ユーティリティ・コンピューティングを利用すれば、製造業者はもはや過剰投資と処理能力不足のうちいずれか一方の選択を迫られることはありません。サンが提供するスーパー・コンピュータの処理能力を賃借して、料金は必要な時に必要な処理能力に対してのみ支払えば済むようになります。 スーパー・コンピュータの賃借 昨年の秋にニューヨークで開催された金融業界向けのイベントで、サンの社長兼COOであるJonathan Schwartzは、サンが今後提供していく各種ユーティリティ・コンピューティング・サービスの第1弾としてSun N1 Gridユーティリティ・コンピューティング従量課金サイクル・プログラムを発表しました。このサービスの発表は、ニューヨーク地域の経済誌やウォールストリートの投資会社に好意的に受け止められました。 技術コンサルタントであるFrank Eggers氏は次のように語っています。「コンピュータの処理能力の賃貸借という考えは理にかなったものだと思います。スーパー・コンピュータは必要な時と、そうでない時がありますからね。日常的に使わない機器に丸1年分の使用料とメンテナンス費用を払うのは馬鹿げています。」 SunのN1 Gridユーティリティ・コンピューティング従量課金サイクル・プログラムにより、顧客は接続されたコンピュータの「グリッド」を賃借し、多大な処理能力を必要とするタスク(コンピュータ・シミュレーション、油田探知のための大容量の地震データ、製品モデリングなど)の処理に活用できます。 Schwartzは、サンは顧客のニーズに合致する画期的な料金プランを提供すると発表しました。また、サンは顧客が将来、通信会社の携帯電話料金プランと同じような形態でサンのコンピュータ・サイクルを利用するようになるだろうと考えている、とも述べました。 サンでは、最終的にはコンピューティング・サイクルへのアクセスをサービス・プロバイダに販売することを考えており、これによりサービス・プロバイダは、現在携帯電話会社が行っているように、競争力のある料金体系と魅力的なバンドル・サービスをエンド・ユーザーに提供できるようになると予想しています。 Schwartzはまた、競合他社の「同じシステム(単一メニュー)」ソリューションと異なり、サンのユーティリティ・コンピューティング・ソリューションは、企業のニーズに応じて最も適した形に調整することができると述べています。 標準の確立 ニューヨークでのイベント後まもなくサンは、高性能なシステムへのアクセスを時々または適度に必要とする顧客や突然の需要増大に対処する際にコンピューティング・リソースへのアクセスを必要とする顧客向けに、ハイエンドGridサービスのSunユーティリティ・コンピューティングを発表しました。 この新しいサービスには、データ・センター内でのプライベートでセキュアなパーティション分割、カスタム・アプリケーション、独自の作業量要件に合わせたカスタマイズ・サービス、アプリケーションのチューニングと統合、データ管理サービス、従量課金制ストレージ、パートナーが提供するアプリケーションと管理といった、サンのパートナーによる付加価値サービスが含まれます。 サンのサービス及びソリューションのワールドワイド戦略及びマーケティング担当副社長であるTerry Erdleは次のように語っています。「サンとパートナー企業各社は、コスト削減モデルとしてユーティリティ・コンピューティングの標準を確立しようとしています。顧客は、サンのソリューションと従量課金制サービスのポートフォリオに非常に強い関心を示しています。」 「サンは、新しいハイエンドGridサービスのSunユーティリティ・コンピューティングを、当社の他のユーティリティ・コンピューティング、ストレージ、及びN1 Gridコンピューティング従量課金サイクルの各種サービスに加えることにより、あらゆる業界及びあらゆる規模の企業にとって平等な条件を整えようとしています。これからはピーク需要やアクセス不能、インフラストラクチャの取得コストがビジネス成功の障害となることはなくなります。」 ハイエンドGridサービスのSunユーティリティ・コンピューティングは、当初サンのパートナーであるAtos Origin、CGI、及びElectronic Data Systemsによって提供され、高性能なSun Fire V20zサーバー、Sun N1 Gridエンジン・ソフトウェア、及び多大なコンピュータ能力を必要とする作業量に対応できるように最適化されたSolarisまたはLinuxオペレーティング・システムを含む、分散したリソースのセキュアなプラットフォームを提供します。その他の業界特有のアプリケーションもサンのパートナーを通じて利用できます。 また、データ・センター内でストレージ・スペースへのアクセスを必要とする顧客向けには、ハイエンドStorageTekのSunユーティリティ・コンピューティングがあります。このサービスでは、顧客は必要な時に必要とする分だけのストレージ容量を利用できます。 製造業担当マーケティング・マネージャーであるShereen Finkは次のように語っています。「サンの顧客は、こういった従量課金制プログラムにより、長期契約を結ばなくともすぐに必要なリソースへのアクセスが可能になります。サンのサービスを利用すれば、スイッチを押して灯りをつけるように簡単で合理的な操作で必要なコンピューティング・リソースにアクセスできるようになります。」 | ||||||||||||