Innovating@Sun コミュニティ ご購入について (0120-33-9096) マイ・アカウント 日本 [Change] 日本語

流通
 
 

2004年5月

キオスクでセルフサービス販売が実現

ApunixとEvvivaが開発した初のキオスク端末ソリューションにより、買い物の利便性が向上し選択の幅が広がるとともに、店は在庫や維持管理のコストを削減できます。

Evvivaは、バーチャルショッピング体験のできる新しいキオスク端末をHome DepotのExpo Design Centerでのアート作品の販売で初めて導入した企業です。

顧客が迅速かつ簡単に情報にアクセスしたり、買い物をするための手段として、セルフサービスのソリューションを採用する小売店が増えています。このようなソリューションは小売業にとってますます重要になりつつありますが、その成功事例の1つがサンディエゴに本拠を置くApunixが開発した情報提供および取引用キオスクです。ApunixはJavaプログラム言語などのサンのテクノロジを使用し、Evviva Virtual Art Solutions向けに「店内店舗」として機能するセルフサービスキオスクを開発しました。

Evvivaは、バーチャルショッピング体験のできる新しいキオスク端末をHome DepotのExpo Design Centerでのアート作品の販売で初めて導入した企業です。Apunixのソリューションにより、アート市場のリーダーであるEvvivaは「従来のように小売用在庫を持つことなく、多数の画像を顧客に提供できる」(Apunixの副社長のSylvia Berens氏談)のです。

「iForceセンタに当社のキオスクがあることで、顧客はソリューションを実際に試してみることができるので、最先端のテクノロジを採用する際のリスクを低減できます」(ApunixのSylvia Berens氏)

顧客にアピールする使い勝手

Apunixのキオスク端末上で稼動するEvvivaのバーチャルアートギャラリには、Sun Cobalt Qube 3サーバアプライアンスが使用されています。このサーバアプライアンスが、キオスク端末導入を成功に導く鍵です。2系統の液晶ディスプレイによって、背面の矢印ボタンとメニューボタンの操作だけでインストールできます。「サンのサーバアプライアンスは、当社の小売業向けキオスク戦略にとって重要な技術です。」とBerens氏は述べています。

Evviva、Apunix、およびサンが提供するソリューションは、従来のようなオンラインカタログのキオスクとは異なり、2台のシンクライアントキオスク端末で構成されています。1台には15インチのElo製LCDタッチスクリーンが付いており、製品データベースを検索するのに使用されます。もう1台は選択された商品を実物大で表示する52インチのプラズマディスプレイが付いており、買い物客が商品を見たり情報をやり取りするのに用いられます。また、キオスクにはカラープリンタが接続され、買い物客は最終的に選んだ商品を印刷し、それをサービスデスクで提示して購入する仕組みです。2台のApunixキオスク端末は、データベースサーバ、コンテンツサーバ、およびゲートウェイとして機能するSun Cobalt Qube 3サーバアプライアンスに接続しています。

買い手にとっては、画廊で扱われるような芸術性の高い作品をより手頃な価格で自由に買えるというメリットがあります。キオスクを利用すれば、様式、時代、色彩、作者など、さまざまな基準で作品を検索できます。Evviva Virtual Art Solutionsの社長であるMichael Bivins氏は次のように話しています。「強力でスケーラブルなサンのテクノロジを使用して構築されたApunixキオスクは、売り手と買い手の双方に新たな可能性を提供しています。買い手は自分の好みやライフスタイルに合った作品を迅速に見つけることができ、売り手は巨額の在庫費や人件費を負担することなく優れたサービスや幅広い品揃えを提供できるのです。」

アップタイムと統合が小売店にもたらすメリット

導入したキオスク端末は常に最新の状態を保つために更新が必要ですが、Javaプログラミング言語で書かれているApunixのキオスクソフトウェアでは、コンテンツをハードコーディングしないで動的に構成できるため、費用をかけず容易に更新や変更を行えます。さらに、Java DataBase Connectivity(JDBC)テクノロジによって、さまざまなデータベースに対する信頼性の高い高速アクセスが可能です。これはApunixのキオスク端末の成功にとって重要な要素です。「Javaテクノロジを利用したおかげで、グラフィックと機能の両方の面で優れたキオスクを開発することができ、ユーザにとって魅力あるダイナミックなキオスクが完成しました。」とBerens氏は述べています。

長年キオスクの開発に携わっているApunixには、小売店にとっても便利なキオスクを作っているという自負があります。Berens氏は次のように説明しています。「小売店が使いやすいキオスク端末を提供するのが当社のアプローチです。当社のキオスク端末はキーボードを一切使わずインストールできるので、熟練した技術者がいなくても部品を交換できます。ローカルでソフトウェアをロードするなどの必要もありません。」

また、Apunixのキオスクはサービスの停止なしで稼動できるように作られています。「キオスクは、年中無休で稼動する必要があります。顧客の側からすれば、再起動などもってのほかです。」とBerens氏は述べています。「ROI(投資回収率)の観点からは、アップタイムが非常に重要です。当社のキオスクは再起動なしで何年も稼動し続けることができます。」

Berens氏は、Apunixキオスクで提供されるメリットの多くはJavaテクノロジの活用によってもたらされていると語ります。「Javaテクノロジによって、当社のアプリケーションに卓越したスケーラビリティのメリットが提供されます。Javaテクノロジを使えば、携帯端末、デスクトップPC、キューブ型PC、大型サーバなど、顧客が望むあらゆる環境でアプリケーションが動作できるので、ソフトウェアを書き換える必要がありません。これが可能なのは、キオスク業界では当社だけです。」

Bivins氏もこの意見を支持しています。「強力でスケーラブルなサンのテクノロジを使用して構築されたApunixキオスクは、売り手と買い手の双方に新たな可能性を提供しています。」

Berens氏は次のようにも述べています。「さらに、JavaテクノロジのスローガンであるWrite Once, Run Anywhereによって、顧客の将来の技術投資が楽になります。Javaテクノロジの使用によって、当社の開発期間も短縮されました。当社にとっても、Javaテクノロジの堅牢さと高い信頼性は重要なのです。」

「店内店舗」コンセプトの先駆的な小売店、Expo Design Centerは、このテクノロジの新たな用途を模索しています。Bivins氏は次のように話しています。「Expo Design Centerでは現在、画廊で扱われるような芸術性の高い作品を求める顧客に効率的で簡単な楽しいショッピング体験を提供していますが、店内のSun Cobalt Qubeサーバにデータベースを追加すれば、カーペットやカーテンなどのインテリア用品を同様のバーチャル形式で提供することも可能になるでしょう。」

Bivins氏が考える新製品の提供は、キオスク端末の遠隔管理機能によって実現できます。この機能を活用すれば、めまぐるしく変わる顧客の要望に合わせて、店が製品やサービスを更新することも可能です。たとえば、全国展開している店でも、地域ごとの顧客の趣味に品揃えを容易に合わせられるようになります。

ApunixはサンのiForceプログラムに参加しています。iForceは、サンのシステム、ソフトウェア、サービス、そして主要なパートナー企業を結集し、クラス最高のソリューションを生み出すためのプログラムです。Berens氏は次のように話しています。「iForceセンタを利用すれば、ほかのシステムとの統合も試してみることができます。」

「これは重要なことです。大きな舞台裏をもったデータベースとの統合機能や、クレジット認証やロイヤルティなどの小売向けアプリケーションとの通信機能こそが、キオスクをこれほど便利なものにしているのです。iForceセンタに当社のキオスクがあることで、顧客はソリューションを実際に試してみることができるので、最先端のテクノロジを採用する際のリスクを低減できます。」

関連コンテンツ/リンク

   高まる自動認識への動き
無線ベースの自動認識ソリューションを使用することにより、一体性を維持するための商品供給システムと、リアルタイム要求に焦点を絞った注文および補充のプロセスが実現します。