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流通業界の RFID 利用に関する研究開発は 1999 年に設立されたオート ID センターで開始され、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)に研究機関を置き、当初より UCC、EAN インターナショナルは支援メンバーとして参画していた。 その後研究機関は英国、中国、日本(慶応大学)にも設立され、支援企業も 100 社を超える規模に拡大していった。 オート ID センターによる研究活動は各種実験を通して実証され、さらに IC タグ/リーダーの価格低下も見通せるようになり、研究段階から実運用段階に移行する時期と判断し、EPC グローバルが 2003 年 10 月末に誕生した。 EPC グローバルは EAN ンターナショナルと UCC の傘下に入り標準の開発と普及促進にあたり、研究開発に関してはオート ID ラボとして引き続き MIT などの研究機関が担当する体制が固まった。 EPC はエレクトロニック・プロダクト・コードの略で、IC タグに記録される商品コード体系で、メーカーコード、商品コード、連続番号およびバージョン認識コードで構成されている。 ここで認識しなければならないのはメーカーコード、商品コードは国際標準の商品コード体系である GTIN に準拠していることである。バーコードとの併用ならびにスムーズな移行が配慮されている。さらに連続番号により商品個体別の認識ができるようになっている。 IC タグ価格をできるだけ安くするため、EPC には最低限必要とされるコードのみを記録し、商品情報は分散型のデータベースに持つ事にしている。 ネットワーク上で正しく商品 DB から情報を得るため、「EPC グローバル・ミドルウェア」「EPC グローバルインフォメーション・サービス」「EPC グローバル ONS サービス」が準備されている。 これらシステム全体を「EPC グローバル・ネットワーク」と称しているが、既述したマスターの同期化ネットワークである GDSN と連携する方向で開発が進められている。
その情報の基軸となるのが GTIN であり、「2005 サンライズ」で 2005 年 1 月 1 日の日の出と共にグローバルに実施される商品コードの標準化の持つ意味合いは大きいと言える。
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