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2004年5月

Go2Call社: サンのテクノロジがVoIPの確実な到来を保証

国際的なVoice-over-IPマーケットの主導者であるGo2Call社は、サンのテクノロジを利用して、革新的なVoIPソリューションの完全なパッケージを提供します。

Go2Call社は、独自のVoIP 技術を駆使し、オープンで標準に準拠したソフトウェアインフラストラクチャープラットフォームであるSun Java Systemを利用して、世界中へのVoIP通話時間の再販を図ります。 Go2Call社のGlobal VoIP Callingは、200カ国以上の固定および携帯電話番号への接続を提供します。

企業ハイライト

企業
Go2Call.com, Inc.

業界/市場
電気通信

主要ビジネス課題

  • 24時間年中無休のシステム可用性
  • 世界中の何十億分ものVoIP通話時間を計測し課金するための拡張性
  • ファイアウォール内の、中小企業(Small to Medium Enterprise、SME)とグローバルな顧客への効果的なVoIP展開
  • 低コストで信頼性の高いIP to PSTN着信のグローバルなコールルーティング

主要製品/ソリューション

  • Sun Enterprise 250 Server、Midrange Servers、Workgroup Storage

主要なビジネス成果:

  • 信頼性とサポートに関する高い実績
  • リアルタイムリソース計測/課金システムアプリケーションの容量と性能
  • ファイアウォール - およびNAT(Network Address Translation) - に対応したSMEおよび多国にわたる顧客向けの使用しやすいソフトフォン
  • CiscoゲートウェイのGo2Call社国際ネットワークを含む、複数キャリアへの動的コールルーティング


市場調査会社であるInternational Data Corporation (IDC)によると、ビジネスによるIPベースの通話時間は、2000年の3億2800万分から大幅に増えて、2005年にはほぼ2300億分に達すると予測されています。

Voice-over-IP市場は、法人と個人顧客の両者に対して、飛躍的な発展をもたらす準備ができています。VoIPは革新的な通信技術であり、これにより、公的なインターネットにも私的なIPネットワークにも電話をかけることが可能になります。VoIPは近年、国際電話を多く使用し、そのコストを抑えたいと思っている多くの人々に利用されるようになりました。VoIPサービスには、 phone-to-phone、device-to-phone、およびPC-to-phoneと呼ばれる3つの主なタイプがあります。家庭やオフィスの電話、または携帯電話からでも、品質を下げることなく、簡単に電話をかけることができます。VoIP通話はさらに、PC、PDA、またはIP電話などのIP対応装置からも利用できます。

Go2Call社は、独自のVoIP 技術を駆使し、オープンで標準に準拠したソフトウェアインフラストラクチャープラットフォームであるSun Java Systemを利用して、世界中へのVoIP通話時間の再販を図ります。Go2Call社のGlobal VoIP Callingは、200カ国以上の固定および携帯電話番号への接続を提供します。

Go2Call社は、Phone-to-Phone、Device-to-Phone、PC-to-Phoneのサービスおよび機能を含む、VoIPソリューションの完全なパッケージを提供します。同社は、Javaテクノロジに基づいたソフトフォン、国際電話カード、IP電話およびブロードバンドシングルポートまたはマルチポートゲートウェイを介して、高品質で低コストな国際電話を、法人顧客、個人顧客、再販業者および卸業者に向けて販売します。

サンのテクノロジがVoIPの確実な到来を保証

高品質を低コストで提供

Go2Call社は、インターネットを利用した国際電話のための、総合的な高品質で低コストのIPテレフォニーソリューションを開発しました。システムは次のものから構成されます。

  • エンドユーザーと再販業者/ライセンス業者のためのSOAPベースのセルフプロビジョニング。
  • エンドユーザーと再販業者のためのWebベースのアカウント管理ツール。
  • ほとんどのファイアウォール、NAT(network address translation)、およびプロキシサーバーの内側からの通話を可能にするJavaに基づいた多言語ソフトフォン。
  • Sun Java Sytemプラットフォーム上で動作する、JavaベースのIPテレフォニーOSS(Operational Support System)。前払い、後払い、および加入タイプといった課金モデルをサポートします。

Go2Call OSSは、通信サービスプロバイダによる、電話またはコンピュータネットワークの問題の監視、制御、解析および管理を支援します。従来の音声電話システムが、ブロードバンド上のVoIPを含む、パケット指向のインターネットトラフィックに収束していくにつれ、IPアドレス、使用、課金および報告を含むネットワークコンポーネントのトラッキングやオーダーリングといった処理向けに、より複雑なシステムが必要となります。システムは、特にVoIPテレフォニーを対象として設計されたリアルタイムリソース計測システムと共に、課金と通話情報を管理します。パートナは、さらに、SOAP/XMLインターフェイスを介したホスト課金システムを利用して、サービスプロビジョニング、顧客サービスおよびカスタムレポートのための、カスタマイズされたフロントエンドシステムを構築することもできます。

サンの製品とサービスは、Go2Call社の期待する信頼性とサービス性に応え、それをさらに上回るものです。

サンが次世代サービスを可能にする

Go2Call社のためのアーキテクチャー開発における、主な課題の1つは、1年中稼動し続けるシステムをサポートし、キャリアグレードシステムの稼働時間に対する厳しい要求に応える適切なプラットフォームを選択することでした。

サンの製品とサービスは、Go2Call社の期待する信頼性とサービス性に応え、それをさらに上回るものです。同社の共同創立者であるLarry Spear氏は、「Go2Call社が、24時間無休で稼働する、可用性の高いサービスの基盤としてSun Java Systemを選択した理由は、その優れた信頼性と耐障害性のためです。」と述べています。拡大し続けるVoIP市場に対応して、Go2Call社はサービスを、迅速に、かつ信頼性を保ちながら、拡張していくことができました。また、独自のアプリケーションにWebベースのリアルタイム課金サービスなどの機能をもたせ、その将来性を確証することができました。

Sun Java Systemプラットフォームは、ソフトウェアやWebベースアプリケーションからWebサービスまで、多様なアプリケーションを構築、展開するための、高い拡張性と強靭な基盤を提供します。これは、次世代のサービス・デリバリー・プラットフォームを提供することになります。多くの企業が、革新的な新しいアプリケーションによって次世代ネットワークを活用する能力を求めています。付加価値サービスを求めている企業、通信会社およびISPは、顧客が必要なときにいつでもどこでもどのような形でも配信できる、つまり、オンデマンドのサービス配信を実現する、Go2Call社のVoIPソリューションのような革新的な手法に着目しています。

顧客の要求をサポートするため、Go2CallソリューションはSun Enterprise250サーバーとSun Enterprise 420Rサーバーに依存しており、エンドユーザーが必要とするときに利用可能であるように設計されています。アプリケーションの要求変更に対応可能で、既存のIT環境に容易に統合でき、総所有コストを低く抑えます。Sun NetraD1000キャリアグレードストレージアレイは、システム全体をサポートし、リアルタイムWebベース課金サービスを可能にします。

世界中における信頼性の維持

Go2Call社は、ルーティング、シグナリング、操作、課金機能など、ソリューションを一から構築しました。これにより、これらの機能を自社で最適化することができ、通信会社やISPに次のような利点を与えます。

  • 付加的な収益源 - 通信会社やISPの現行のサービス群への付加価値サービスとして、VoIPを提供できます。VoIPにより、最小限の初期投資で、付加的な収益源と利益を簡単に得ることができます。
  • 付加価値による、ロイヤルティ、潜在顧客獲得、および継続的購買の推進 - Go2Call社のVoIPソリューションにより、通信会社やISPは、新しい技術で新規顧客を獲得し、新しい付加価値サービスで既存の顧客を維持できます。国際電話の95%を節約し、使用方法が簡単であることが、他社との差別化を実現します。

多くのサービスプロバイダが、Go2Call社の技術をライセンス取得して、差別化を図った独自のサービスを顧客に提供しています。国際電気通信業者、ワイヤレス通信事業者、ISP、ブロードバンドプロバイダ、ポータル、インターネットカフェ、IP-PBXベンダー、IP電話ベンダー、およびJavaアプリケーションプロバイダなど、多様なライセンス取得企業のために、VoIPソリューションを開発および展開してカスタマイズすることができます。Go2Call社の総合的アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)およびWebサービスは、JavaとXMLで記述されています。Go2Call社は、独自のJavaに基づいたリアルタイム課金システムを開発しました。このシステムでは、不正管理機能がシームレスに統合され、VoIPの複雑な課金機能を実現しています。

Go2Call社は、サービスプロバイダがソリューションをそれぞれのWebサイトに完全に統合し、自社ブランド製品の一貫した「ルック&フィール」を完全に維持できるように、ソリューションをプライベートレーベル化することができます。通信会社やISPは、既存の課金関係やシステムを活用して、顧客の支払いを処理し、顧客からの収益を増加させることができます。

日本のニフティはサンのプラットフォーム上で稼働するGo2Callソリューションを利用しています。

Go2Callソリューションの主な例は、富士通が所有する日本のISP、ニフティです。ニフティは1986年に設立され、500万以上ものブロードバンドおよびダイアルアップ加入者をもつ日本最大のISPです。ニフティは付加価値サービスを追加することにより、収益を上げたいと考えていました。ファイアウォール/NATやプロキシサーバーを透過できるビジネスソリューションが必要でした。市場における競争優位性を維持するために、VoIPによる高度なサービスを提供することによりブロードバンド利用を増加させる手段を模索していました。

Go2Call社は、2001年12月のニフティのサービス開始を支援しました。Java技術に基づいたWebサービスとJSP(Java Server Pages)技術を利用して、Go2Call社は、ニフティの既存のCGIベースのパートナインターフェイスからGo2Call社のプロビジョニングインターフェイスへの抽象化層を構築しました。今日、ニフティのVoIPサービスは完全にカスタマイズされた日本語バージョンとなっています。複数のキャリアパートナとの連携とニフティのサイトに配置された管理コールサーバを介することにより高品質な通話を提供しています。顧客は統合された後払い方式で課金されます。ユーザーIDとパスワードが、安全な認証APIを介してGo2Call社にマッピングされ、アカウント開始、削除、認証、通話を可能にします。

Go2Call社はSun Java Systemインフラストラクチャーを活用して、VoIPサービスを、再販業者、ライセンス所有者およびエンドユーザーに提供します。高密度なゲートウェイ、冗長なIPおよびPSTN (公衆交換電話網)サービス、独自の課金システムにより、Go2Call社はすべてのVoIPサービスの完全な統合を提供します。サンと共同でGo2Call社は、低コストで付加価値のあるサービスに対する、増大する顧客の要求を満たす信頼性の高いVoIPソリューションを提供する準備ができています。

日本のニフティはサンのGo2Callソリューションを利用しています。

1.「Enterprise Technology: IP Telephony Goes to Work」、Michael Desmond、PC World、2001年8月

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