Solaris 10 新機能速習コース

Solaris10 はシステム&ネットワークパフォーマンスの飛躍的な向上や高稼働率を達成し、TCO のさらなる削減を実現する次世代 OS です。本コースでは、Solaris8 や Solaris9 のサポートやシステム管理をされていた技術者を対象に Solaris10 でのさまざまな新機能や旧バージョンの Solaris との変更点を、3日間で効率よく紹介します。

  • テキストは、「Solaris10新機能(システム管理編)」コース、および「Solaris10新機能(ネットワーク管理編)」コースのものを使用します。これらのテキストより、より重要度の高い項目に重点を置いて紹介し、3日間で効率よくSolaris10の新機能を習得していただけます。(一部の章は概要のみをご紹介いたします。)
※1日の講習時間は、通常のコースより1時間長く、9:30-18:00となっております。

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コースの選択
製品 ID 期間 価格(税込)
JP-SA-004 3 日 ¥189,000

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対象者
  • Solaris8、Solaris9 環境でのシステム管理経験、サポート経験があり、Solaris10 環境においても同様な業務を行う必要のある方
  • Solaris10 の導入/移行を予定しており、新機能についての技術的な知識を必要とされている方

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前提条件
下記コースを受講済、または同等の知識をお持ちの方

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習得できるスキル
  • ゾーン機能
  • 認証に関する強化
  • FMAとSMF
  • DTraceの特徴
  • IP機能の強化
  • NFSの強化
  • セキュリティ機能の強化

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トピック
  • コース内容参照
実習環境
  • Solaris 10

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コース内容

Solaris10 OS インストール(概要のみをご紹介いたします。)
Solaris10における各種インストール方法の変更点や新機能を紹介します。

  • JumpStartの追加機能
  • Flashアーカイブの追加機能
  • Live Upgrade機能の強化
  • WAN Boot機能
  • パッケージやパッチのWebインストール

ゾーン機能
Zoneとは、1つのSolarisOS上に提供される独立したコンピューティング環境です。動的なZoneの提供により、リソース利用の最適化、稼働率の向上、コストの削減が実現できます。またZoneにおける障害が他のZoneに影響しないゆえに、高いセキュリティを維持することができます。この章ではZoneの概要から定義方法や管理方法を紹介します。

  • ゾーンのコンセプト
  • ゾーンの構成
  • zonecfgコマンドの使用
  • zoneadmコマンドの使用

認証に関する強化
Privilege(特権)とは、オペレーションを実行するためにプロセスが必要とする個別の権利です。Solaris10においては、 Privilege の乱用を防ぐために「最小限のPrivilege」の提供」を実施しています。この章では、Privilegeの管理やKerberosの概要、パスワード最大文字数の変更など、Solaris 10における認証に関する新機能を紹介します。

  • パスワードチェック
  • 最小特権機能(Least Privilege)
  • Kerberos対応強化

ファイルシステムの強化(概要のみをご紹介いたします。)
ZFSは Solaris10で提供されるSPARCおよびx86プラットフォームの両方をサポートするファイルシステムです。ZFSの利用によりSPARCサーバからx86サーバへのディスクの移動が容易に行えるようになります。またZFSは管理作業の軽減化、セルフヒーリング機能、無制限のスケーラビリティを提供します。なお、SunはUFSをサポートし続けます。この章では、 ZFSの管理方法とUFSの新機能を紹介します。

  • ZFS機能 (付録)
  • UFS機能強化

FMAとSMF
Solaris10に実装されるセルフヒーリング機能を紹介します。これはカーネルによって装備される、予見能力を備えた自然治癒機能でありPredictive Self-Healing (PSH)と呼ばれます。

  • FMA (Fault Management Architecture)
  • SMF (Service Management Facility)

DTrace
DTraceはSolaris10 で提供される新しいダイナミックトレーシング機能です。カーネルやアプリケーションを対象に実行することができ、各種ボトルネックの検出、傾向パターンの分析に基づいた性能の最適化、異常動作の検出、データ分析結果に対するアクションの実行などを実現できます。この章では、 DTraceの概要とDTraceがもつ各種機能の使用方法を紹介します。

  • DTrace機能
  • DTraceアーキテクチャ
  • DTraceパフォーマンスモニタの理解
  • vminfoプロバイダによるパフォーマンス問題の調査
  • sysinfoプロバイダによるパフォーマンス問題の調査
  • ioプロバイダによるパフォーマンス問題の調査
  • システムコールの情報取得
  • Dスクリプトの作成

IP機能の強化
IPQoSの設定や、ルーティング構成の変更点などを紹介します。

  • IPQoS機能
  • FireEngineプロジェクト
  • MDT(Multi-Data Transmission)機能
  • IPルーティング

NFSの強化
Solaris 10 に実装されるNFS Version 4の特徴と利用方法について紹介します。

  • NFSv4

セキュリティ機能の強化
カーネルやアプリケーションに暗号サービスを提供するSolaris OS Cryptographic Framework(SCF)や、IPパケットフィルタリング機能を提供するIP FIlterの管理方法など、セキュリティに関連する新機能や変更点を紹介します。

  • SCF (Solaris OS Cryptographic Framework)
  • IP Filterファイアウォール

その他の強化(概要のみをご紹介いたします。)
SNMPv3に対応したSystem Management Agent(SMA)の設定方法や、DHCP コマンドの変更点など、Solaris10 に含まれる新しいネットワーク管理機能や変更点を紹介します。

  • SMA(System Management Agent)
  • DHCP

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