サン トレーニングコース DTrace を使ったパフォーマンスチューニングと トラブルシューティング(JP-SA-325-S10)

DTraceはSolaris 10 で提供される新しい Dynamic Tracing機能です。カーネルやアプリケーションを対象に実行することができ、各種ボトルネックの検出、傾向パターンの分析に基づいた性能の最適化、異常動作の検出、データ分析結果に対するアクションの実行などを実現できます。このコースでは、アプリケーションやシステムの問題点をDTraceを使って診断する手法を紹介いたします。

  • 本コースのテキストは英語版です。
  • 講習、実習は日本語で行います。

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コースの選択
製品 ID 期間 価格(税込)
JP-SA-325-S10 2 日 ¥157,500

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対象者
  • システム管理者
  • サポート担当者
  • アプリケーション開発者
  • アプリケーションのデバッグやパーフォーマンス・チューニングを必要とされる方
  • デバイスドライバのデバッグやパーフォーマンス・チューニングを必要とされる方
  • カーネル動作の不具合に対するサポート、エスカレーション業務担当者

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前提条件
このコースを修得するためには、以下のスキル/知識が必要です:
  • SA-225-S10-1「Solaris10新機能(システム管理編)」
  • SA-299「Solaris 9 システム管理III」もしくはSA-288-1「Solaris 8 システム管理」の知識を持つ方
  • ST-370「Coredump Analysis」や SP-365 「Solaris 8 Internals」の知識があると好ましい

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習得できるスキル
  • DTrace概要
  • DTraceを使ったアプリケーションのデバッグ
  • DTraceによるシステムの問題点の把握

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コース内容

DTrace概要
DTrace の概要と構成要素を学びます。

  • Describe the features of DTrace
  • Describe the DTrace architecture

DTrace基本機能

  • Examining performance problems using DTrace:簡単な例を使って、パーフォーマンスの問題点を抽出します。
  • Use DTrace to obtain information about system calls:異常な数のシステムコールを呼び出しているプロセスを特定します。
  • Create D Scripts that Use Arguments:DTrace のスクリプトにて、引数の受け渡し手法を学びます。

DTraceを使ったアプリケーションのデバッグ
アプリケーション(ユーザ領域プロセス)のデバッグについて学びます。

  • Use DTrace to profile an application:アプリケーションのプロファイルを確認します。
  • Use DTrace to access application variables:アプリケーションに意図した引数が受け渡されているか確認します。
  • Use DTrace to find transient system call errors:システムコールの過渡的なエラーを見つけます。
  • Use DTrace to determine the names of files being opened:アプリケーションがオープンしているファイルを特定し、エラーの有無を確認します。

DTraceによるシステムの問題点の把握

  • Use DTrace to access kernel variables:カーネル変数を確認します。
  • Use DTrace to obtain information about read calls:read システムコールについて各種情報を入手します。
  • Use DTrace to do anonymous tracing:通常は、ブート完了後にしか DTrace は使えませんが、anonymous tracing 機能をつかってブート中のトレースが行えるようになります。
  • Use DTrace to do speculative tracing:speculative tracing 機能を使って、とりあえずトレースし、必要に応じて commit したり、discard したりして、要求通りのデータを入手する。
  • Explain the privileges necessary to run DTrace operations:root(super user) 以外が DTrace を使えるように privilege の設定・変更を行います。

DTrace使用上の問題解決
Dtrace 自身を使っているときに予想される問題についての対応です。

  • Describe how to lessen the performance impact of DTrace:DTrace を使うことによるシステムのパーフォーマンスに与える影響を学びます。
  • Describe how to use and tune DTrace buffers:DTrace 自身が使用するバッファの最適化を図ります。
  • Debug DTrace scripts:DTrace スクリプトのデバッグ方法を学びます。

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